新規会員登録で500円OFFクーポンがもらえる!

「日焼け止めは塗って出かけたけど、塗り直しは面倒。だから焼けてしまったのかな…」
そんな”うっかり日焼け”の経験、誰にでもありますよね。でも、そのまま放置していませんか?

実は、日焼け直後に適切なケアをするかどうかで、将来の肌老化に大きな差が出るのです。肌の炎症は、放置するとシミ・たるみ・くすみの原因に。だからこそ、その日のうちの応急処置と翌日以降のスキンケアが大切です。

本記事では、日焼けした直後にやるべきこと、翌日におすすめの美白ケア、さらにカラダの内側からできる日焼け対策について分かりやすく紹介します。

日焼けは「炎症」! まずは冷やして沈静化

紫外線を浴びた肌は、軽い火傷と同じ状態。ヒリヒリとした痛みや赤みがあるのは、肌が”炎症”を起こしているサインです。このまま何もせずに放っておくと、ダメージがじわじわと広がり、肌の老化を加速させてしまいます。

そんな時にまず行いたいのが、応急処置としての冷却。おすすめの方法は以下のとおり

  • 冷水シャワーや濡れタオルで患部をしっかり冷やす
  • 保冷材を使用する場合は、タオルで包んで直接肌に当てない
  • 顔の日焼けには、冷やしたアベンヌウォーターやミストを活用

加えて、体のほてりやだるさを感じる場合は、軽度の熱中症の可能性も。水分をしっかりとって、体の内側からも落ち着かせましょう。冷たいスポーツドリンクや経口補水液を少しずつ飲むのもおすすめです。

日焼け当日のスキンケアはシンプルが一番!

日焼け後の肌は、バリア機能が低下して超・乾燥状態になっています。つまり、保湿をめいっぱいしても水分が蒸発しやすく、敏感になっている状態。
このタイミングでは、とにかく肌に負担をかけないことが最優先となります。以下のポイントを押さえたケアが効果的です。

化粧水+ワセリンなどシンプルな保湿ケアがおすすめ

ワセリンは油で、軟膏基剤として薬局で医薬品として使用されています。ドラッグストアで購入可能で、全身に使用することができます。

使用するスキンケアアイテムはアルコールフリー・香料なしを選ぶ

日焼け後の肌にとって、アルコールや香料は刺激物。とくに”さっぱりタイプ”や”収れん作用”などの記載がある化粧品は、乾燥を悪化させることもあるので要注意です。

アベンヌ・キュレル・無印良品の敏感肌用が使いやすい

アベンヌウォーターは皮膚科でも推奨されるほど、肌にやさしい温泉水です。冷蔵庫で冷やすと鎮静効果がアップします。

キュレルは敏感肌用に作られたブランドでセラミド配合。肌のバリア機能をサポートしてくれます。

無印良品の敏感肌用シリーズは、コスパが良くて成分がシンプル。アルコール・香料・着色料すべてフリーで、肌が荒れている時期にも使いやすいです。

日焼け直後のシートパック使用は避けて

シートパックは密着力が高いので、炎症部位への接触、美容成分の刺激がデメリットとなります。とくに「美白」「ピーリング」「エイジングケア」などの記載があるパックは刺激が強く、炎症を助長するリスクがあります。

 翌日に「シミを作らない」ためにやるべきケア

シミに悩む女性

日焼け直後の「炎症期」を過ぎ、ヒリヒリ感が落ち着いてきたら、いよいよシミを残さないためのケアにステップアップ。ここからの行動が、未来の肌に大きな差をつけます。

日焼けによって肌のメラノサイト(色素細胞)が刺激を受けると、メラニンが過剰に生成され、肌の中にとどまることで「シミ」になります。つまり、日焼けが落ち着いてからが”勝負どころ”。この状態におすすめのスキンケアを以下に紹介します。

ビタミンC誘導体配合の美容液で抗酸化ケア

ビタミンC誘導体はメラニンの生成を抑える働きがあるだけではなく、すでにできてしまったメラニンの排出も促すとされており、シミ・くすみ予防に効果的です。

ナイアシンアミドでメラニンの移動をブロック

ナイアシンアミドはメラニンが表皮細胞に渡されるのを途中でブロックする作用があり、肌の表面に”色”が出る前に食い止めてくれます。言うなれば、シミが到達するのをブロックしていることになります。

アロエやツボクサ(CICA)成分入りのパックで鎮静ケア

アロエやツボクサは鎮静作用があるので、肌をなだめつつメラニン抑制のサポートにもつながります。

日焼け対策には赤い食べ物を取り入れてみて

”食べるUVケア”で内側から守る方法も、ぜひ取り入れてみましょう。
注目したいのが、”赤・オレンジの食材”に含まれる栄養素。これらに豊富に含まれるカロテノイド類(リコピン、βカロテン)には、肌をダメージから守る”抗酸化パワー”があります。

簡単にできて、おいしく日焼け対策ができるレシピを以下に紹介しますね。

トマトとアボカドの和風サラダ

トマトとアボカドのサラダ
【材料】トマト1個 / アボカド1個 / ごま油:小さじ1 / しょうゆ:小さじ1 / すりごま:小さじ1(たっぷりがおすすめ)
【作り方】トマトとアボカドは食べやすい形にカットして、混ぜ合わせた調味料をかける
【コツ】トマトの酸味が強い時は、砂糖をほんのひとつまみ入れてください

スイカジュース

スイカジュース
【材料】スイカ(種を取った果肉)400g / レモン汁:小さじ1 / はちみつ:小さじ2
【作り方】スイカをざく切りにし、材料をすべてミキサーに入れて30秒ほど回す
【コツ】お好みで氷を加えて再度ミキサーを少し回すのも◎

パプリカのきんぴら

パプリカのきんぴら
【材料】パプリカ2個 / ごま油:小さじ2 / しょうゆ:小さじ2 / みりん:小さじ2 / 砂糖:小さじ1 / 白ごま適量
【作り方】パプリカは縦に細切りし、フライパンでごま油を熱してからサッと炒める。火が通ったら、調味料を加えてサッと絡める(汁気が飛ぶまで30秒ほど)。白ごまをふって完成。
【コツ】火を通し過ぎないこと。甘さ控えめが好みであれば砂糖を抜いても◎

にんじんのオイル炒め

にんじんのオイル炒め
【材料】にんじん1本 / オリーブオイル:大さじ1 / 塩:2つまみ / 黒コショウ:少々 / ニンニク1片(スライスorみじん切り)
【作り方】フライパンにオイルとにんにくを入れて中火で香りを立たせてから、細切りにしたにんじんを加えてサッと炒める。塩・黒コショウで味を調えて完成。
【コツ】にんじんの歯ごたえを残して炒めると美味しい

日焼けから肌を守る「明日からの備え」

肌そのものを紫外線にさらさない

うっかり日焼けを繰り返さないように、物理的なUV対策も取り入れるのも確実な防御策です。
帽子・日傘・UVカットマスク・アームカバーなどのアイテムを、夏場は外出時に必ず持参するくせをつけましょう。

ガラス越しの紫外線にも要注意!

室内でも紫外線はじわじわと肌に届いています。特にUVAは波長が長く、肌の奥(真皮)まで届くため、肌は室内でも紫外線によるダメージにさらされています。

日焼け対策サプリメントで内側からもケア

紫外線対策の新しい選択肢として、”貼るサプリメント”タイプのUV対策 TEMP MAGIC UV「PatchAge」。

ペタッと貼るだけで、最大8時間の効果が期待できます。アウトドアで日焼け止めの塗り直しが面倒なときなどにも強い味方です。

 まとめ:肌は“今夜のケア”で未来が変わる

明るい女性

うっかり日焼けでも、即ケアで「肌ダメージをなかったことに」近づけます。

日焼けをした直後の肌は軽い火傷状態。まずは冷やして鎮静化、その後はシンプルな保湿ケアに徹しましょう。
そして翌日以降の本格ケアが、未来のシミ・くすみ・たるみを左右します。
紫外線ダメージは放置せず、今夜の行動が未来の肌を守るという意識で、日焼け後のルーティンを習慣に。

KATAN カタン シカ バランスローション

KATAN シカ バランスローション
200ml ¥2,200
Cica(シカ)成分にプラスしてバチルス発酵液と、9種類の植物エキスを配合!肌に優しいのはもちろん、肌荒れトラブル等で火照った肌に使うとヒンヤリ気持ちいい◎ラベンダーの香り。

詳細はこちら

この記事の執筆者

香沢 さお
薬剤師の資格を持つ美容好きライター。普段からドラッグストアコスメを試すのはもちろん、国内外の美容を求めて旅行に行くことが趣味。

この記事をシェアする