新規会員登録で500円OFFクーポンがもらえる!

夏の厳しい暑さは、体調や肌のコンディションに大きな影響を与えます。

特に、30代、40代になると、以前よりも夏の不調を感じやすくなる方が多いのではないでしょうか?

気温の上昇や室内外の温度差、強い紫外線など、夏特有の環境は私たちの体にさまざまな影響を及ぼします。その結果として現れやすいのが「夏バテ」と「肌荒れ」です。

この記事では、多くの女性が悩む夏バテと肌荒れのメカニズムを解説し、今から始められる根本的な対策についてご紹介します。

体の内側と外側、両方からのケアで、健やかな夏を過ごしましょう!

夏バテと肌荒れの関係

夏になると、体調を崩しやすく、肌の調子が悪くなるのはなぜでしょうか?

実は、夏バテと肌荒れには深い関わりがあります。

夏バテによって体全体の機能が低下すると、肌にも影響を及ぼし、肌荒れを引き起こしやすくなります。

夏バテのメカニズム

夏バテとは、夏特有の気候が原因で引き起こされるさまざまな体調不良の総称です。

具体的な症状としては、疲労感、脱水症状、睡眠不足、食欲不振などが挙げられます。

私たちの体は、自律神経の働きによって、暑さを感じると汗をかき、体から熱を逃がして体温を一定に保とうとします。

しかし、猛暑の屋外と冷房の効いた室内を頻繁に行き来することで、急激な温度差に体が対応しきれず、自律神経のバランスが乱れてしまうのです。

自律神経のバランスが崩れると、心身の状態を正常に保つことが難しくなり、胃腸の機能低下や食欲不振、体のだるさといった夏バテの症状が現れやすくなります。

さらに、大量の汗をかくことによる水分やミネラルの不足、食欲不振に伴う栄養不足も、夏バテを招く大きな要因となります。

これらの要素が複合的に絡み合い、夏バテ特有の症状を引き起こします。

夏に肌荒れが起きる原因

夏は、肌にとっても過酷な季節です。強い日差しや高い湿度、冷房による乾燥など、夏特有の環境が肌荒れを引き起こす原因となります。

主な要因は、乾燥、紫外線、そして汗による刺激です。

夏は大量に汗をかくため、肌が潤っているように感じますが、実際には汗とともに肌のうるおいを保つ成分も流れ出てしまい、肌内部は乾燥しやすくなります。

乾燥が進むと、水分と油分のバランスが崩れ、肌のバリア機能が低下し、肌荒れのリスクが高まります。また、冷房による空気の乾燥も、肌の水分を奪う要因です。

紫外線はターンオーバーのサイクルを乱し、正常なサイクルでは生成されるセラミドや天然保湿因子が減少します。

これにより、肌の水分保持力が低下し、角質層のバリア機能も弱まるため、外部からの刺激に敏感になり、肌荒れを引き起こすことがあります。

さらに、汗の影響も見逃せません。汗は弱酸性で肌を守る働きがありますが、大量にかくと肌表面が弱アルカリ性に傾き、細菌が増殖しやすくなります。

その結果、あせもや肌荒れを引き起こすことがあります。

このように、夏は肌に多くのリスクが存在するため、適切なケアで肌を守ることが大切です。

夏バテ対策

夏バテのメカニズムと肌への影響がわかったら、具体的な対策を考えていきましょう。

この章では、夏バテを予防し、元気に夏を乗り切るための食事の工夫や適切な水分補給、意外と重要な運動習慣についてご紹介します。

夏バテ予防におすすめの食材

夏バテ予防には、日々の食事が重要です。特に、疲労回復や体力維持に役立つ栄養豊富な食材を意識して摂りましょう。

例えば、エネルギー代謝を助けるビタミンB1が豊富なうなぎや豚肉、消化を助けるムチンを含むおくらや長芋、抗酸化作用のあるリコピンを多く含むトマト、体内の余分な熱を冷まし、水分補給にも役立つキュウリ、クエン酸が豊富な梅干しやレモンなどがおすすめです。

これらの食材を使った具体的なレシピとしては、長芋ときゅうりの梅和え、豚肉とゴーヤの冷しゃぶなどがあります。

夏の食事では、量より質を重視し、さまざまな食材をバランス良く組み合わせることが大切です。主食、主菜、副菜を揃え、ビタミン、ミネラル、タンパク質をしっかり摂ることを心がけましょう。

こまめな水分補給が大切

夏場の健康管理において、こまめな水分補給は基本です。水分補給を怠ると、夏バテや熱中症のリスクが高まります。

体内の水分が不足すると、体温調節がうまくいかず、血液の流れが悪化し、消化機能にも影響が出ます。

のどの渇きを感じた時点で、脱水状態に近づいているため、こまめに水分を摂るように心がけましょう。

日常生活での水分補給の目安は、食事以外に1日あたり1.2リットルです。

特に夏は大量の汗をかくため、1.2リットル以上を意識して補う必要があります。

一度に大量に飲むのではなく、コップ1杯程度を何回かにわけて飲むのが効果的です。

また、汗をかくことで水分だけでなく塩分も失われるため、適切な塩分補給も大切です。

運動時や屋外での活動時間が長い場合は、経口補水液や塩分タブレットなどを活用するとよいでしょう。

夏こそ、軽めの運動を取り入れる

意外かもしれませんが、夏バテ予防には適度な運動が効果的です。

暑いからといって、一日中冷房の効いた空間で過ごし、汗をかかないでいると、汗腺の働きが鈍り、かえって夏バテを引き起こすことがあります。

適度な運動で気持ちよく汗をかくことは、自律神経の働きを活発にし、汗腺の機能を正常に保つのに役立ちます。

また、運動によってエネルギーを消費することで、食欲不振の改善や、質の高い睡眠を得ることも期待できます。

ただし、夏の猛暑の中での激しい運動は熱中症の危険を伴うため、以下のような軽めの運動を無理のない範囲で取り入れてみましょう。

・ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動

・スクワットや腹筋など、室内での筋力トレーニング

・寝る前のストレッチ

夏の肌荒れ対策

夏バテ対策と同様に、夏の肌荒れを防ぐためのスキンケアも非常に重要です。

紫外線や汗、冷房による乾燥など、夏特有の肌ダメージから肌を守り、健やかな状態を保つためのポイントをご紹介します。

汗をこまめに拭きとる

夏の肌トラブルを防ぐためには、汗をこまめに拭きとることが重要です。

汗をそのままにしておくと、肌表面で雑菌が繁殖しやすくなり、汗に含まれる塩分やアンモニアが刺激となって、肌の乾燥やかゆみ、あせもなどの原因になることがあります。

外出時には、汗拭きシートや清潔なハンドタオルを持ち歩き、汗をかいたらすぐに拭きとれるようにしておくとよいでしょう。

汗を拭くときのポイントは、肌をゴシゴシこすらないこと。

摩擦は肌に刺激を与え、バリア機能の低下を招く可能性があります。

ハンカチやタオルを肌に優しく押し当てて、汗を吸い取るように拭きとりましょう。

紫外線対策を徹底する

紫外線は、季節や天候に関わらず、一年中降り注いでいます。

に、夏は紫外線量がピークに達するため、日焼け止めを塗ることを習慣化することが大切です。

紫外線には、肌の表面に影響を与え、日焼けやシミ、そばかすの原因となるUVBと、肌の奥深くまで到達し、シワやたるみを引き起こすUVAの2種類があります。

夏はUVBが増加しますが、UVAも一年中多く降り注いでいるため、油断は禁物です。

UVAは波長が長く、雲や窓ガラスを通過するため、曇りの日や室内、車内でも紫外線対策を怠らないようにしましょう。

日焼け止めを選ぶ際は、UVBを防ぐSPF値だけでなく、UVAを防ぐPA値も確認し、両方の紫外線をカットできる製品を選ぶことが大切です。

また、日焼け止めは皮脂や汗で落ちやすいため、2〜3時間ごとに塗り直すことをおすすめします。

汗をかきやすい夏場は、ウォータープルーフタイプやスプレータイプを使うと便利です。

帽子や日傘、サングラスを併用することで、さらに効果的に紫外線を防げます。

夏も保湿ケアが大切

夏は汗や皮脂の分泌が増えるため、肌がうるおっているように感じやすく、保湿ケアをおろそかにしがちです。

しかし、先述したとおり、夏は紫外線や冷房、汗などによって肌が乾燥しやすい状態のため、夏でも乳液や保湿クリームを使った保湿ケアが大切です。

ベタつきが気になる方は、さっぱりとした使用感のジェルタイプの保湿クリームや、オイルフリーのアイテムを取り入れると、快適にケアを続けられるでしょう。

また、インナードライを感じやすい方や、乾燥が気になる方は、ナイアシンアミド配合の保湿美容液をプラスするとよいでしょう。

ナイアシンアミドには、肌のバリア機能に重要なセラミドなどの細胞間脂質の産生を促す働きがあり、肌の水分保持力を高めてくれます。

さらに、メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミやそばかすを防ぐ美白効果も併せ持っているため、夏のダメージケアにぴったりの成分といえます。

日焼け止めと併用することで、より効果的な紫外線対策と保湿ケアが期待できます。

インナーケアで根本から改善

夏バテや肌荒れに対する外側からの対策をお伝えしましたが、健やかな体と肌を維持するためには、体の内側からのケアが根本的な解決につながります。

この章では、インナーケアに効果的な生活習慣の見直し、紫外線対策に役立つ栄養素、忙しい毎日でも続けやすいインナーケアアイテムについてご紹介します。

生活習慣を整える

自律神経の働きを正常に保ち、夏バテを予防するには、質の高い休養と十分な睡眠が不可欠です。

同じ時間眠っても、ぐっすり眠るのと何度も目を覚ますのでは、疲れの取れ方が大きく異なります。

寝苦しい夏の夜でも快適に眠れるよう、寝室の温度を調整したり、エアコンのタイマー機能を活用したりして、睡眠環境を整えましょう。

一般的に、外気温との温度差が5度以上になると、自律神経が乱れやすくなり、夏バテの原因になるといわれています。

冷房の設定温度は28度を目安にし、直接体に冷風が当たらないように風向きを調整するなど、冷やしすぎに注意することが大切です。

また、夏バテ対策でも紹介しましたが、軽い運動を取り入れることも生活習慣を整えるのに効果的です。

無理のない範囲で、ウォーキングや筋トレを生活に取り入れ、規則正しい生活リズムを保つことが、夏バテしにくい体を作る第一歩です。

紫外線対策に効果的な栄養素

紫外線対策は日焼け止めだけでなく、体の内側からもアプローチすることで、肌ダメージをより効果的に軽減できます。

日々の食事から、紫外線によるダメージを和らげ、肌の抵抗力を高める栄養素を積極的に取り入れましょう。

とくに注目すべきは、紫外線によって発生する活性酸素を抑える抗酸化力を持つ成分です。以下のビタミンを含む野菜を意識して摂取しましょう。

ビタミン効果主な野菜
ビタミンA皮膚や粘膜の健康維持ニンジン、カボチャ、ほうれん草
ビタミンCメラニン生成抑制、コラーゲン生成促進レモン、オレンジ、キウイ、イチゴ、パプリカ、ブロッコリー
ビタミンE血行促進、肌のターンオーバー整備アーモンド、アボカド、植物油

これらのビタミンは「ビタミンACE(エース)」とも呼ばれ、一緒に摂ることで相乗効果が期待できます。

忙しくても続けやすいインナーケアアイテム

バランスの取れた食事が基本とはいえ、食事だけで必要な栄養素を摂るのは難しいこともあります。

そんな時に、手軽に取り入れられるインナーケアアイテムが頼りになります。

特におすすめなのがCALATAS CAREのNMNサプリメントです。


NMNは体内で自然に生成され、老化をコントロールするサーチュイン遺伝子を活性化することで注目されています。

年齢とともに減少するため、サプリメントで補うことが若々しさを保つ助けになります。

CALATAS CAREのサプリには、NMNのほかに、保水力の高いプロテオグリカン、女性に不足しがちな鉄分、抗酸化作用のあるプロアントシアニジン、ホルモンバランスを整えるマカなど、10種類以上の美容成分がバランスよく配合されています。

これらの成分が相乗効果を発揮し、内側からの健康をサポートします。

15日分のお試しパックも用意されているため、気軽に始められるのも魅力です。

まとめ

今回は、夏バテと肌荒れの関係と、根本的な対策についてご紹介しました。

夏の不調は、自律神経の乱れや栄養不足、紫外線、汗など、さまざまな要因が重なって起こるため、これらを理解し、適切に対処することが大切です。

この記事を参考に、体の内側と外側の両方からアプローチして、今年の夏は不調知らずの快適な日々と自信の持てる肌を手に入れましょう!

CARE・TE・A プロテクトUVミルク
30g ¥3,300
日やけ後のピリピリ感を防ぐ「アラントイン配合」だから、ゴルフやアウトドアなど、ちょっとした屋外活動でもお使いいただけます。
「三相乳化法」を採用することで、肌に優しく、赤ちゃんでも使える日焼け止めです。

詳細はこちら


この記事の執筆者

なかお ときこ
大学卒業後、オーガニックショップ店員や学校事務を経験し、現在はライターとして活動中。
ヘルシーなライフスタイルをモットーに、休日はヨガやよもぎ蒸しにも通っています。

この記事をシェアする