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日頃化粧水や美容液を厳選している方でも、洗顔料にはこだわりがないという方も多いのではないでしょうか。しかし、実は選ぶアイテムによって洗い上がりが全く異なります。

今回は、洗顔料の種類ごとの特徴や傾向について解説。今人気のアイテムについてもご紹介するので、今後の選び方の参考にしてみてください。

どうせ洗い流すから……と軽視しがちな洗顔料


「どうせ洗い流すし、洗顔にこだわっても意味ないのでは?」「せっかくなら美容液に投資したい」……このような気持ちで、洗顔料はこだわらずに選んでいる方も多いことでしょう。

しかし、スキンケアはクレンジングや洗顔の工程からすでに始まっています。見落としがちな洗顔こそ、ケアに少しの工夫を加えれば、肌のコンディションがぐんと変化することがあるのです。

よく聞く「洗いすぎ」は回数だけじゃない

洗顔といえば、近年「洗いすぎ」が話題になります。それを聞いて、多くの方が「朝と夜の1回ずつしか洗ってないから大丈夫!」と思っているのではないでしょうか?

しかし、洗いすぎは回数だけが問題なのではありません。洗浄力が強すぎる洗顔料など、コンディションに合ったアイテムが選べていない場合、本来肌に必要なはずの皮脂やうるおいまで洗い流してしまっているのです。

そんな「洗いすぎ」状態が続くと、肌の乾燥を招くなど思いがけないトラブルに。これを機に、ぜひ洗顔料にも気を配ってみてくださいね。

洗顔料の種類ごとの特徴や傾向

洗顔料は種類によって特徴や傾向があります。その特徴がメリットになるときとデメリットになるときがあるので、選ぶときの目安にしてみましょう。

※ここからご紹介するのはあくまで傾向です。市販されているすべての商品に当てはまるというわけではありません。

①固形石けん(機械練り・枠練り)


固形タイプの石けんは、その製造方法から“機械練りタイプ”と“枠練りタイプ”に分けられます。

《機械練りタイプ》

チップ状・ペレット状に遮断された石けん素地に、香料や色素を練り混ぜ、裁断、型打ちしてつくられています。硬めで不透明なものが多く、プチプラで気軽に購入しやすいタイプです。

洗顔料のなかでは界面活性剤の配合量が多くなりやすい傾向にあり、洗浄力も高め。皮脂や汚れをしっかりと落としやすい一方で、肌に必要な皮脂まで落としてしまい乾燥をまねきやすい側面もあります。

《枠練りタイプ》

 石けん素地に保湿剤や香料・色素などを加えて枠に流し込み、長時間冷やし固めるという伝統的な方法でつくられている透明〜半透明タイプの石けんです。外箱に「枠練り」の記載があるのが目印です。

機械練りタイプの石けんよりも美容保湿成分をより多く配合できるため、比較的マイルドな洗い上がりになります。しかし、製造に時間と手間がかかるため、お値段もしっかりめになりがちです。

②フォーム(クリーム・ペースト)タイプ


比較的リーズナブルで入手もしやすい、洗顔料の定番です。洗浄成分はさっぱり洗える石けん系〜しっとり洗えるアミノ酸系までさまざまですが、石けん系が用いられているケースが多い傾向にあります。

クレイ(泥)やスクラブ、保湿美容成分など、コンセプトとなる成分を配合して個性を出しているのがフォームタイプの特徴。ボリュームのある弾力泡が作りやすいのも魅力です。種類が非常に豊富なので、お好みの洗浄力のものを選びやすいでしょう。

③粉末状になったタイプ


粉末タイプの洗顔料は、プロテアーゼやパパイン、リパーゼなど、水によって徐々に活性を失いやすい酵素が配合された洗顔料が展開されています。こちらも、石けん系の洗浄成分が使われるケースが多く、さっぱり洗いやすいのが特徴です。

酵素入りの場合は、他の洗顔料では落としにくい毛穴の汚れを、すっきりと洗いやすいのが魅力。毛穴の角栓や余分な皮脂が気になる方やニキビができやすい方、肌のざらつきが気になる方におすすめです。

④液状・粘性液状(泡立てるタイプ)


液体で出すタイプの洗顔料は、水分を多く含んでいるためディスペンサーから出しやすく、泡立ちが良いのが特徴。洗浄成分が石けん系の場合はさっぱり、アミノ酸系の場合はマイルドな洗い上がりになりますが、商品展開としては後者が多い傾向にあります。

比較的展開が少なめですが、ペーストタイプで肌がつっぱるように感じられた方は、より界面化製剤の配合量が少ないこちらの液状タイプを視野に入れてみても良いかもしれません。

⑤はじめから泡で出てくるタイプ


ディスペンサーから泡で出てくるタイプの洗顔料は、泡立て不足による肌の摩擦が起こりにくいのが大きなメリット。丁寧に泡立てする時間の無い方や、泡を作るのが苦手な方におすすめのタイプです。

こちらも、洗浄成分がアミノ酸系から石けん系まで商品によって異なり、洗いあがりの感覚もしっとりからさっぱりまでさまざま。ほかの洗顔料より界面活性剤の配合量が少なめなので、マイルドに洗いやすい傾向があります。

⑥泡立てない(ジェル・乳液)タイプ


展開されている商品の数自体はまだ少数ですが、泡を立てずに洗える洗顔料もあります。界面活性剤の配合量が少ないため洗浄力はとてもマイルド。保湿成分が多く配合されており、洗い上がりがしっとりするものが多くあります。

しっかり皮脂を落としたいときには向きませんが、軽い汚れを落としたい朝の洗顔や、肌が乾燥しやすい方に向くアイテムです。ジェルや乳液など、近年新たな形状のアイテムが続々と登場していますよ。

今、人気の洗顔料はコレ♡

ここからは、口コミサイトやECサイトで注目を浴びている洗顔料を2つピックアップしてご紹介しましょう。

①「ビューティクリア ゴールド パウダーウォッシュ」


suisaiの「ビューティクリア ゴールド パウダーウォッシュ」は、肌にうれしい金の美容オイル※を配合した、パウダータイプの酵素洗顔料。洗浄成分の酵素が毛穴の汚れやザラつきを落としてすっきりと洗い上げ、肌のキメを整えてくれます。

個別包装なので衛生的に使えるうえ、持ち運びもしやすいのが◎なポイント。
同ブランドの酵素洗顔シリーズのなかでも、乾燥やキメの乱れ、角栓汚れなどが気になる方におすすめ。うるおいのある洗い上がりで、ふっくらと柔らかな肌へ導いてくれます。

※ 保湿成分:ゴールデンヒマワリ油(ヒマワリ種子油)、ゴールデンアボカド油(アボカド油)

②朝のゴワゴワ肌をやわらか肌へ整える! FANCLの「やわ肌ミルク洗顔」


寝ている間に水分・油分のバランスが崩れたゴワ肌にアプローチし、やわらか肌へ導いてくれるのが、
FANCLの「やわ肌ミルク洗顔〈朝用ミルク状洗顔料〉」。直塗りしてサッとすすげる、乳液状の洗顔料です。

角層を柔軟にするオイル成分としてバオバブオイル、柔軟うるおい成分として発酵ヨーグルトエキスを配合。悪玉化した皮脂は流し、肌に必要な良い皮脂は残して洗顔ができます。
また、スピードすすぎ設計で、サッと流せるのもうれしいポイントです。

iconicで買える洗顔料2選

最後に、iconicで購入できる洗顔料をご紹介!
いつも使っているアイテムとはひと味違う、オリジナリティあふれるアイテムを2つピックアップしました。

①やさしく洗える泡パックでクリアな肌へ導く! Potaniniの「ウォッシングフォーム」

150ml ¥6,380

Potaniniの「ウォッシングフォーム」は、パックのように使える泡タイプの洗顔料。
テックスウォーター(アルカリ性質の高機能還元性ミネラルイオン水)の洗浄力と、
アミノ酸由来の低刺激処方でやさしく洗い上げ、肌をひきしめ整えてくれます。

ピンポン玉大を取り出したら、濡れた顔に塗り拡げて10秒放置。
その後充分にすすげば、すっきりと洗い上げてしっとりクリアな肌へ。泡で出てくるタイプなので、忙しいときにもすぐに使えるのがうれしいですね。

②頭皮やボディにも使える次世代の炭酸洗顔料! 10SKINの「セルフトーニングクレンジング」

110g ¥5,500


10SKINの「セルフトーニングクレンジング」は、炭酸パック・泡洗顔・ピーリング・美容液マスク・エイジングケアマスク・毛穴ケアパック・頭皮クレンジング・全身のクレンジング・背中パック・シェービングフォームの10役をこなす洗顔フォームです。

使い方は、顔全体に泡を拡げ約30秒〜1分パックして流すだけ。
配合された10,000ppmの炭酸ガスが毛穴の汚れを落とし、自らの力で整う肌へ。絶妙なバランスの美容成分がキメの整った美肌に導いてくれます。深呼吸したくなるようなトロピカルフルーツの香りも◎

まとめ

「どうせ洗い流すし、どれを選んでも同じだよね?」と思われがちな洗顔料。しかし、現在は定番の石けんやフォームタイプ以外にもさまざまな種類の洗顔料が登場しており、界面活性剤や美容保湿成分の配合量も個々に違いがあります。

洗い上がりの感覚も全く異なりますので、この機会にいつも使っている洗顔料とは違ったタイプのものを選んでみてはいかがでしょうか?


SHU UEMURA アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルn
450mL ¥14,850

肌に自然になじみ、潤いと透明感を感じる心地よい洗いあがり。
ややしっとりしたテクスチャー。
肌のキメが整い、なめらかな肌へ導きます。
心地よいフローラルアロマの香り



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この記事の執筆者

WhiteLily*

美容・ライフスタイル記事の制作に携わるライター

コスメコンシェルジュ/JPCAパーソナルカラーアシスタントアドバイザー認定
化粧品メーカーの新作発表会やスキンケアセミナーに定期的に参加しており、その経験を活かして執筆中。トレンドをしっかりキャッチアップし、みなさまに楽しんでいただける記事を目指します!

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