「最近シミが気になる」
「日焼け止めを使っているけど汗ですぐ落ちる」

こんな風に感じたことはありませんか？実は紫外線による肌への影響は、日焼け止めだけでは予防できません。紫外線対策でスキンケアにプラスしたいのが、ブースター美容液です。
スキンケアの最初に使うことで、紫外線に負けない肌へと導いてくれます。

今回は紫外線を寄せ付けないブースター美容液の使い方のポイントやおすすめのアイテムを紹介します。

日焼け止めだけでは紫外線対策ができない

日焼け止めの紫外線対策は完ぺきではありません。なぜなら汗で落ちてしまうので塗り直しが必要だからです。

塗り残しがあると、その箇所から紫外線が侵入するのがデメリットです。
このような理由からいつものスキンケアにプラスするだけのブースター美容液が注目されています。

気になるブースター美容液と保湿美容液との違いは？

ブースター美容液はその後に使うスキンケアの浸透をよくするのが目的です。
紫外線に効果が期待できる成分を、肌に直接届けてくれます。
そのため、スキンケアの最初の段階で使用します。

保湿美容液は、肌に潤いを与えてくれます。
ヒアルロン酸・セラミドなどの保湿成分が含まれているのが特徴です。
角質層が潤うと肌のバリア機能が回復し、乾燥肌になりにくいでしょう。

ブースター美容液が紫外線ダメージを寄せ付けない理由

紫外線ダメージから肌を守る

肌に紫外線が当たると、活性酸素が増えます。活性酸素が増えると、コラーゲンが減って肌のみずみずしさが失われます。
紫外線対策ができるブースター美容液は、紫外線をブロックする成分が含まれています。そのため、活性酸素から肌を守ってくれるのがメリットです。

メラニンの生成を防ぐのでシミ対策ができる

紫外線を浴びると肌はメラニンという色素を作ります。メラニンが過剰に作られると、シミができやすくなります。
なぜなら、肌のターンオーバーが乱れるからです。
ブースター美容液は、メラニンの生成を防ぐ働きがあります。
さらに、メラニンも排出しやすくなるのが特徴です。

日焼け止めがムラなくきれいに仕上がるのが魅力

ブースター美容液を使うと、肌がやわらかくなり水分も増えます。そのためその後の肌に日焼け止めを塗るとムラなくきれいに広がります。保湿効果もあるので、日焼け止めが密着して効果が長続きするでしょう。

肌質別のぴったりな選び方を紹介

乾燥肌

乾燥肌の人は、保湿成分と紫外線対策成分の両方が含まれている美容液を選びましょう。
オイル成分を含んでいる美容液も、肌がしっとりします。

脂性肌

脂性肌の人は毛穴が詰まりやすいので、ノンコメドジェニック処方がおすすめです。
ノンコメドジェニック処方の美容液は、油分が抑えられているので毛穴詰まりを防ぎます。

敏感肌

敏感肌の人は、低刺激の美容液を選びましょう。
無香料・無着色・アルコールフリーの表示も、確認しておくのがポイントです。
使う前にパッチテストで肌に異常が現れないかどうかをチェックしましょう。

混合肌

混合肌の人は、水分と油分のバランスが良いタイプの美容液がおすすめです。
Tゾーンと頬の両方に対応できるアイテムが理想です。

紫外線対策ができる注目すべき有効成分

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、メラニン生成を抑える働きがあります。
さらに、紫外線を受けた肌のダメージを回復してくれる効果が期待できます。

ナイアシンアミド

肌のバリア機能を強化して、紫外線による色素沈着を抑制してくれます。
肌に大切なコラーゲンやセラミドの生成を促す効果が有名です。

紫外線対策ブースター美容液の正しい使い方をチェックしよう

朝と夜で迷っている方へ！いつ使うのがベスト？

ブースター美容液を朝使用することで、日中の紫外線から肌を守ってくれます。
ビタミンC誘導体入りのアイテムなら、メラニンの生成をブロックしてくれるでしょう。
そして夜もブースター美容液を使うことで、日中に受けたダメージを回復してくれます。

使う量と塗り方のポイント！力を入れすぎないのがコツ

ブースター美容液は洗顔後、化粧水を塗る前に使います。
美容液の量はさらっとしたタイプは100円玉程度、とろみがあるタイプはパール2個分です。

手のひらで美容液を温めてから、顔全体に優しく伸ばしましょう。
最後にハンドプレスで肌にしっかり浸透させるのがポイントです。

手に力を入れすぎると、摩擦が起こるので注意しましょう。

ブースター美容液は日焼け止めと一緒に使える？

ブースター美容液は日焼け止めとの相性も良く、一緒に使うことが可能です。
美容液で肌を柔らかく整えることで、スキンケア成分が肌に届きやすくなります。

紫外線に強いブースター美容液はこんな人におすすめ

毎日使用している日焼け止めの効果を高めたい

紫外線ブースター美容液を日焼け止めと一緒に使うと、UV効果を高めます。
なぜなら紫外線に強い成分が肌に浸透し、日焼け止めが落ちにくくなるからです。
汗をかきやすい人は、ブースター美容液を使いましょう。

日焼け後のシミやくすみの予防に力を入れたい

メラニン生成を抑制する成分ビタミンC誘導体は、シミを予防する効果も期待できます。
さらに、すでにあるシミの悪化を防ぐ働きも有名です。

仕事やスポーツで紫外線の強い環境にいることが多い

外で働くことが多い人は、日常的に紫外線のダメージを受けやすいでしょう。
そのためブースター美容液を使用することで紫外線対策になります。

肌が敏感で日焼け止めが合わないので困っている

刺激が強い日焼け止めが合わない敏感肌の方は、肌の内側から紫外線対策が必要です。
肌に刺激がある成分が入っていない、ブースター美容液は安心して使用できます。

紫外線に強いおすすめのブースター美容液5選

ブライトニングブースターセラム(to/one(トーン))

イオン水と天然ブライトニング成分が入った、ブースター美容液。
電気分解したイオン水は、粒子が細かいので美容成分が肌に浸透しやすいです。
肌を柔らかくする、カーネーションエキスも入っています。
さらにビタミンCやフラボノイド配合で、紫外線対策もできます。

ホワイトブースターセラム(ブランピュア)

ナイアシンアミドが、25パーセント配合されています。
そのため、紫外線による活性酸素の生成を除去する効果が期待できます。
4種類のヒト型セラミドが含まれているので、角質層まで潤うのが魅力です。

W・VCブースターエッセンス(ホワイトピュア)

豊富なビタミンCをナノ化して、カプセル化しています。
そのため、肌に直接美容成分を届けることが可能です。
無香料・無着色で、パラベン・アルコール・鉱物油・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤が入っていません。

導入美容液タマヌピュアオイルセラム(KINUI)

ビタミンC誘導体入りの沖縄県産タマヌオイルを、贅沢に配合した美容液。
美容のエース（ビタミンA・C・E)がすべて入っているので、紫外線に強いです。
日本古来の発酵成分(米・ぶどう・酵母)の力で、保湿力がアップします。

アルティメットリバイバルドローミスト(G2CELL)

特許成分白きくらげ発酵物が入っています。肌のバリア機能を高めてくれるのが魅力。
さらに、椿エキスを配合しているので肌にツヤとうるおいを与えてくれます。

まとめ

今回は、紫外線を寄せつけないブースター美容液の使い方のポイントやおすすめアイテムを紹介しました。
ブースター美容液は肌を柔らかくしてスキンケア商品の浸透を良くします。
肌が潤っていると日焼け止めが密着しやすくなります。
ブースター美容液で肌の土台を作り、日焼け止めを使うことで紫外線に負けない肌を作りましょう。