近頃、よく見る“グリッター”。韓国のパウダーアイシャドウには比較的大きな粒のラメが入っているのが定番ですし、近年はリキッドタイプもよく見るようになりました。

また、ボディをキラキラとさせるためのグリッターを目にしたことのある方も多いのではないでしょうか?

しかし、気になるものの、どうやって使ったら良いか迷うことも…。そこで今回は、グリッターの塗り方について、写真もふまえて詳しくご紹介します!

派手な印象になりやすいグリッター

ふんわりと上品に光を反射するパールアイシャドウや、チラチラと細やかなラメが輝くシマーなアイシャドウなら、大人女性の普段の生活のなかに取り入れやすいですよね。

しかし、まるでミラーボールのようにギラギラと光を放つグリッターは「見るからに派手そう…」と、抵抗を感じるもの。手持ちのパレットに入っていても、あまり使わないという方もいらっしゃるかもしれません。

光をしっかりと反射してくれるグリッターは塗った部分に華やかさをプラスできるアイテムですが、使い方次第で派手な印象にさせることなく、上品に輝かせることもできるんですよ!

グリッターを使うときのポイント!

ギラギラ感を出しすぎず、大人女性の日常生活のなかで違和感が出ないような使い方をするなら、次のようなポイントに気をつけましょう。

  • 使う面積は狭く、密度は低めになるように塗る
  • パウダータイプは指でとる(※指の温度で密着するため)
  • リキッドタイプは手の甲に一度出して塗る量を調整する
  • 大粒のラメ(ホログラム)は1粒ずつ、各ポイントに置くようにする

肌に乗せるとき、ラメの密度が高くなるほど光を多く反射しますので、より華やかさも増していきます。さりげなく光らせたいなら、パレットや容器からごくわずかだけとることを意識しましょう。

ここからは、グリッターの使い方を写真と共に解説していきます。具体的にどこに乗せれば良いのか、実例を見ていきましょう!

使い方①涙袋の中心に部分的に乗せる

グリッターの使い方①

定番中の定番は、下まぶたにグリッターを乗せる方法です。涙袋の膨らみの1番高い部分に、ほんの少しだけライン状に乗せていきましょう。

場所は黒目の真下、幅は1cmくらいを目安に。涙袋の膨らみからはみ出さないように乗せるのがコツです。

目元にグリッターを使う場合は、アイシャドウやアイライン、マスカラなど、一連のアイメイクの工程が終わったあとにしましょう。最後にトッピングするように乗せると全体のバランスがととのいます!

使い方②アイホールの瞳の上に乗せる

グリッターの使い方②

グリッターをアイホールの上に乗せる方法もあります。ただし、このとき上まぶた全体に伸ばしてしまうとギラギラと派手な印象になってしまうため、塗る面積には注意が必要です!

場所の目安は、黒目の真上のあたりです。上の画像のように、縦長の楕円形の範囲に指でトントンと乗せるだけでOK!

使い方①と同様、メイクの一番最後にトッピングするイメージで使いましょう。「塗る」よりも「置く」イメージで使用すると上品に仕上がります。

使い方③目頭の狭い範囲に少量乗せる

グリッターの使い方③

目頭にグリッターを乗せる方法もおすすめ!ここに少しだけ入れることで、目頭に光が集まって見えるので、目元のくすみを飛ばし、表情を明るく見せてくれる効果があります。

場所の目安は、眉頭よりも内側、画像の丸で囲った部分の狭い範囲です。人によっては、「く」の字に入れる方も。目に入らないよう注意しつつ、ごく少量乗せましょう。

とくに、韓国や中国のメイクをするときにここにラメを乗せると、一気にオシャレな雰囲気になります♡

使い方④目尻のアイラインの下に乗せる

グリッターの使い方④

横顔を可愛らしく盛るのが、目尻のグリッター。キラキラと反射した光がさり気ないポイントになって、より可愛らしく仕上がるのです♪

入れるときはアイラインの下にさりげなく入れることを意識すると、キレイに仕上がります。アイラインよりも太めにしてしまうと違和感が出てしまうので、なるべく細めを意識して入れましょう。

ちなみに、このような細めの範囲にグリッターを入れる際は、パウダータイプよりもリキッドタイプがおすすめです。パウダーの場合は、斜めにカットされたアイライナーブラシか、アイブロウ用の平たい筆を使ってみて下さい。

使い方大粒グリッター(ホログラム)の使い方

グリッターの使い方⑤

ホログラムと呼ばれる大粒グリッターの場合は、何も考えずに乗せると「目元に何か貼り付いている感」が出てしまいます。他のグリッターと異なり、塗り方に少し工夫が必要なのです。

まずは、一度手の甲などに伸ばしてから大粒のものだけを選びましょう。そこから1枚ずつ取り、とくに光を集めたい部分にのみ点置きすると、より自然な印象に仕上がります。

他のラメに比べて目立ちやすいため、量が多すぎるとイベント感が出てしまう点にも要注意。たとえば下まぶたなら、3〜5枚程度でも充分キラキラに輝いてくれますよ!

ボディ用グリッターはどこに乗せる?

ボディ用のグリッターは、体の出っ張っている部分に乗せるのが基本です。使いやすい箇所の定番はデコルテでしょう。とくに鎖骨の高い部分は光がより反射して、骨格のキレイさを強調してくれます。

ほかにも、腕や肩、脚などの触ると骨を感じる所やお肉が盛り上がっている所に乗せるのもOK。グリッターで塗れツヤ感をプラスすることで、ちょっぴりセクシーな印象を与えることもできますよ。

自然な印象に見せたいのであれば、顔に使う場合と同様、やはり使うときに少量ずつ指に取るというのが鉄則です!

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GENTY マルチラブパレット ステラフェスタグリッターアイシャドウ
2,860円(税込)

いつものメイクに気軽に使えるグリッターなら、GENTYの「マルチラブパレット ステラフェスタグリッターアイシャドウ」がおすすめです!

ブルーラメ・ローズピンク・シャンパンゴールドの3色のグリッターがひとつになっていて、サイズもコンパクトなので携帯に便利!蓋にはミラーがついているので、ポーチに一つ入っているとマルチに使えて何かと便利です。前半でご紹介した場所にポイントで使うのも良し、単体でラメアイシャドウとしてつかうのも良しです!

中でもおすすめは1段目のブルーラメ。ほんのりブルーがハイライトとしても使えて、ツヤ感と透明感が一気にUP♪ 華やかなのに塗り重ねてもギラギラしないから、大事な行事やパーティーシーンにぴったりのマルチパレット。

GENTY マルチラブパレット ステラフェスタグリッターアイシャドウ
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まとめ

女性とハイライト

日頃目にする機会の多いグリッターですが、塗り方に戸惑う場面も多く、使いこなすのにちょっぴりコツの要るアイテムでもあります。

しかし、塗る箇所のポイントを知っておけば、パウダーアイシャドウに付属しているグリッターカラーはもちろん、単品のリキッドグリッターにも挑戦しやすくなるはず。

塗り方次第では、ギラギラと派手にさせることなく、大人女性も使いやすい上品な印象に仕上げることが可能です。上手な使い方をマスターして、ぜひ色々なメイクにトライしてみてくださいね!

この記事の執筆者

WhiteLily*

美容・ライフスタイル記事の制作に携わるライター

コスメコンシェルジュ/JPCAパーソナルカラーアシスタントアドバイザー認定
化粧品メーカーの新作発表会やスキンケアセミナーに定期的に参加しており、その経験を活かして執筆中。トレンドをしっかりキャッチアップし、みなさまに楽しんでいただける記事を目指します!

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