ご注文金額(税込)5,000円以上のご購入で送料無料!

赤ちゃんのスキンケアは生まれた日から

赤ちゃんのスキンケアは生まれた日から〜産院が教えてくれた「退院前に知っておきたいこと」〜

出産前は、赤ちゃんをどうやってお風呂に入れるかを調べたり、沐浴の練習をしたりするママ・パパも多いのではないでしょうか。

もちろん沐浴は大切ですが、今回お話を伺った産院・助産院の皆さまから共通して聞かれたのは、「実は沐浴と同じくらい、あるいはそれ以上に大切なのが保湿ケアです」という言葉でした。

なぜ生まれたばかりの赤ちゃんに保湿が必要なのでしょうか。その理由を、産院の現場で伺ったお話とともにご紹介します。

実はとってもデリケートな赤ちゃんの肌
「赤ちゃんの肌はもっちりぷにぷに」

しっとり、うるおっていて、ずっと触っていたいお肌。ぷるぷるしてるから保湿ケアはしなくても大丈夫と思っているママも多いのではないでしょうか。

でも実は、赤ちゃんの肌は大人と比べてとても未熟で、繊細なケアが必要な状態にあります。

大人と赤ちゃんの肌の違い

赤ちゃんは生後1年間「胎外胎児」とも呼ばれるほど未熟な状態で生まれてきます。

皮膚も例外ではなく、子宮の中では羊水や胎脂に守られていた肌が、生まれた瞬間から乾燥した外気にさらされます。皮膚のバリア機能は妊娠後期にかけて発達しますが、生まれたばかりの赤ちゃんの肌はまだ未熟で、とてもデリケートです。皮脂の分泌が少ないため、水分が失われやすく、大人に比べて乾燥しやすい状態です。

さらに、摩擦や外的刺激(乾燥・ほこり・ダニ・花粉)の影響を受けやすく、近年では皮膚の状態とアレルギーとの関連についても研究が進められています。だからこそ、生まれたその日から肌をやさしく洗い、うるおいを保つスキンケアが大切だと考えられています。

「洗う」だけでは足りない、赤ちゃんの肌を守る新常識
赤ちゃんの肌は、大人に比べて水分量が多いように見えて、実はとても乾燥しやすい状態です。都内A病院の看護部長は「子どもは水分量が多い分、乾燥のダメージが大きい」と話してくれました。

さまざまな研究が進み、ベビースキンケアの重要性が取り上げられて以来、産院の現場では指導内容が大きく変わってきています。

以前は「沐浴のやり方」が中心だったのが、今は「泡でやさしく洗う→しっかり流す→保湿する」という一連のケアを丁寧に伝えることが当たり前になってきました。

赤ちゃんの肌に関する研究が進む中で、沐浴だけでなく保湿まで含めたスキンケア指導へと内容を見直してきたとのことでした。「擦らない、皮膚に摩擦をおこさないことが大切」として、洗い方からスキンケアまでをセットで指導するようにアップデートされています。

産院でいちばん多い肌トラブルは「脂漏性湿疹」
産後の赤ちゃんに多い肌トラブルとして、3院いずれも共通して挙げたのが脂漏性湿疹でした。早くて生後2週間ごろから現れ、2歳ごろまで相談が続くこともあります。

また、おむつかぶれや足首の乾燥による皮膚の切れ、ミトンを外した後の引っかき傷など、赤ちゃんの肌はあらゆるところでトラブルが起きやすい状態にあります。

だからこそ、日常的な保湿ケアは、健やかな肌を保つために大切と考えられています。

スキンケアとアレルギー研究の関係
スキンケアが大切な理由は、肌をきれいに保つだけではありません。

国立成育医療研究センターの研究(2014年)では、新生児期から保湿剤を定期的に塗布することで、アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割以上低下することがランダム化臨床試験(RCT)で明らかになりました。

さらに、アトピー性皮膚炎の発症が卵アレルギーなど食物アレルギーとも関連することも確認されており、「早期の保湿ケアがアレルギー全体の予防につながる」という考え方が、医療現場でも広まっています。

都内C病院の助産師さんによると「スキンケアがアレルギーやアトピーの予防になると知っているママさんはまだ少ない」とのことでした。

赤ちゃんのデリケートな肌について早い段階から知っておくことは、赤ちゃんの将来の肌を育てるスキンケアを考えるきっかけになるかもしれません。

参考:国立成育医療研究センター「世界初・アレルギー疾患の発症予防法を発見」(2014年)

スキンケアは「触れ合い」でもある。愛着形成にもつながるスキンシップ
保湿ケアのもうひとつの大切な側面が、赤ちゃんとのスキンシップです。肌の触れ合いによって、「愛情ホルモン」とも呼ばれるオキシトシンが親子双方の脳内に分泌されることがわかっています。

オキシトシンは愛着関係を深めるとともに、子どもの記憶力や学習効果を高めたり、ストレス耐性を強める効果もあるとされています。

また、肌へやさしく触れる「タッチケア」に関する研究では、体重の増加・睡眠覚醒リズムの安定・ストレス反応の減少といった効果が報告されています。

さらに、スキンシップには相互作用があるため、ケアを行うママやパパ側にも、やさしく満たされた気分をもたらす効果があることも示されています。

毎日のスキンケアタイムは、肌を守りながら、赤ちゃんに「ここにいるよ」と伝える時間。忙しい産後でも、保湿ケアなら授乳後や着替えのついでに、自然に赤ちゃんとのスキンシップを取り入れられます。


参考:秋田県母性衛生学会雑誌25「タッチケア/ベビーマッサージの児への臨床的効果とその生理的メカニズムに関する文献検討」、日本東洋医学系物理療法学会誌「皮膚感覚と脳」

産院61院で使われている「ケアテア ミルクローション」
そんな産後ケアの現場でご活用いただいているのが、看護師の経験から生まれたスキンケアブランド「care・te・a(ケアテア)」のミルクローションです。

care・te・aは、皮膚科・美容皮膚科で多くの肌悩みに向き合ってきた看護師の経験から生まれました。

ブランドのモットーは、「歯みがきのように、スキンケアを習慣に。」

毎日当たり前に行う歯みがきのように、スキンケアも特別なことではなく、日々の生活の中で自然に続けられる習慣であってほしい。そんな想いを込めています。

特別なケアではなく、毎日の積み重ねこそが健やかな肌を育むために大切だと考えています。

ミルクローションは、6年前から展開しているワセリンベースの保湿剤の技術をもとに、赤ちゃんのデリケートな肌に合わせて開発されました。ワセリンの保護力はそのままに、水分を多く配合することで、全身に伸ばしやすい、なめらかな使用感に仕上げています。

2026年4月時点で、全国61の産院に導入されており、現場のスタッフさんからもこんな声が届いています。

ベタつかなくて使いやすい(都内D病院)

保湿の持続時間が長く、しっとり感が続くように感じる(都内E病院)

「塗っている自分たちの手も守られている感じがする(都内F病院)

塗った後もずっとしっとりしている(都内G病院)

毎日続けやすいのが、現場から評価されているポイントです。

まとめ|妊娠中から知っておきたいこと
出産後は想像以上にバタバタで、まずはママの体調もケアすることも大切です。赤ちゃんが生まれてから「何を使えばいいか」と慌てないために、今から知っておいてほしいことがあります。

  • ✔ 赤ちゃんの肌は新生児期から乾燥しやすい
  • ✔ 「洗う+保湿」がスキンケアの基本セット
  • ✔ 保湿ケアはアレルギー・アトピー予防にもつながる可能性がある
  • ✔ 毎日の保湿は、赤ちゃんとの大切なスキンシップタイム

スキンケアは未来の肌を守るだけでなく、スキンシップで心と心が繋がりを育み、肌トラブルによる育児不安の軽減や赤ちゃんのスクスクと安心感に満たされた心も養います。

産院でも大切にされている保湿習慣を、あなたも取り入れてみてはいかがでしょうか。

本記事は、都内3院の助産師・看護師へのインタビューをもとに構成しています。